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舞台に例えるとデザインは脇役であり演出家。
どんな目的で何を伝えるのか・・姿ある形へ引き立たせる存在がデザインその姿です。

 

Hauiila Design が考えるデザインの姿

一口にデザインを語ることはとても難しいことです。多くのデザインカテゴリがあり、その数だけ異なる業界があり、デザインセンスや好みなど様々な要因が複雑に絡み合うデザイン。
良いデザインとは何か、このような議論や評価を下されることが多々ありますが、そもそもデザインに限って「これが唯一の答え」と言えるものなどないのです。

なぜ?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。もちろん業界や目的に応じてある程度良いとされる定義は存在し、それを基準として生み出されることは当然ながら存在します。
しかし、デザインは見た目の格好良さやトレンドなど個々の好みやセンスによって評価されるケースが多くあります。例えば、○○デザインアワードのような賞がありますが、恐らく10人の審査委員がいれば複数の作品が選ばれるでしょう。 その中で、さまざまな理由(利権や主催者の好みなど)によって最優秀賞が選ばれるからなのです。しかし、これは非常に優れた中で選出され出される結論であり良いデザインの基準の面で優れていることは間違えありません。

また、デザインは見た目を格好良くするものなのでは?そのように思われる方が非常に多いのですが、デザインの格好良さの多くはビジュアルとして意図して作られた物と、機能や効果を追求し使い勝手などを考慮した結果生まれた物と大きく2つに分かれます。

前者の特徴は、トレンドを意識しその時代、その時に魅力あるモノであり、流行り廃りに非常に敏感なファッション業界に非常に強い傾向があり、インパクトが強いのが特徴です。
後者は、使い勝手としての機能や心地よい使い勝手などを考慮し必然的に生まれるべくして生まれた姿といえるでしょう。機能美と賞賛されるデザインプロダクツの多くが該当します。その証として時代に左右されずロングセラー製品として生き残り後世へと受け継がれていること、デザインの特徴として時代に影響されないシンプルなデザインは後世へと受け継がれる名作としても実証されています。

 

では、どちらが良いのか?答えは、どちらも正解といえるでしょう。
なぜなら目的に応じ、どちらもターゲットととする効果を生み出すものだからです。 一つの答えとして、どちらのケースに於いても良いデザインとは記録だけでなく記憶に残ることが特徴として上げられます。
ロングセラーとして長期に渡り愛される=確固たる信念により確立されたブランディングの姿(デザイン)といえるでしょう。

ブランディングを通じて自社製品やサービスをロングセラーとして確立するためのデザインは、時として前者的アプローチを施すことが求められますが後者の要素を多く含んだアプローチが求められるのです。
Hauiila Designが提案するデザインは、このコンセプトの元に生み出されます。

 

このようなお悩みお持ちの方へ

Hauiila Designが手がける「ブランド構築のためのデザイン」は、ロゴデザインや名刺や封筒といった基本的なツールから始まり、広告デザインやカタログ等のデザインまでご提案いたします。
これまでのデザインに満足出来ないお客様・・・・
デザインに意味を持たせたい、意味あるデザインを構築したいお客様。
私たちのコンセプトに共感頂けるお客様。

ご質問やご相談は、お気軽に「inquiry」よりお問い合わせください。

 

※お引き受けの際には「ブランディング」と併せたプランでのご依頼となりますので、予めご了承ください。
※一度ご提案させて頂いたブランディングコンセプトを元にご依頼頂く場合にはデザインのみご依頼頂けます。

なぜ、このような形態を取らせて頂くのか?それは、ブランド構築のためのデザインとなりますので、既存のデザイン制作物と混在し複数の異なるテイストを有する事で企業イメージをマイナスの方向へ向けてしまう恐れがあり、私どもで提供するデザインコンセプトが生かせず、お客様に十分な効果をお約束出来ないことが懸念されるため、Hauiila Designでは、このような方針を取らせて頂いております。

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